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アニマルコミュニケーション自習

1月からアニマルコミュニケーター養成アドバンス基礎準備講座が始まっていますが、この準備コースの授業ではアニマルコミュニケーションの実習をしないので、自主的に仲間を交えたコミュニケーションの場を持ってみました。久しぶりなので、勘が鈍っていないことを祈りつつ…

コースでいっしょに勉強しているコミュニケーター仲間二人。そしてパピヨンのベル君とまいちゃんを我が家へ連れてきてもらいました。
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          ベル君。ものすごいハンサムらよ〜

うちのポメラニアン2匹を合わせて4匹でわいわい大騒ぎ。
時間と体力的に2匹が限界、ということでベル君とうちの琴のコミュニケーションをすることになりました
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         まいちゃん。甘え上手ならぶりーちゃん


今回のコミュニケーションでは、複数で同居しているワンコたちの気持ちを知ることになりました。何度もそのような動物のコミュニケーションはしてきていますが、やはり自分の犬のことになるとついおざなりになっている部分があることは否めません。

琴がおもちゃをくわえて「遊ぼ♪」と誘ってくれても「忙しいから後でね」と断り、琴は素直にじっと待ってくれ、私の用事が一段落した感じを察しまたおもちゃをくわえて来ても「ごめん、用事その1は終わったけどこれからその2なのよ」とまた断ってしまう。琴としては「…ちゃんと待ってたのに…」。これでは彼女を傷つけてしまいます。
また、『先住犬を第一にせよ』という間違ったしつけ教本を鵜呑みにして「風太が何でも1番先、琴は2番だよ」とやってしまったがために、例えば家人が帰宅して大喜びで犬は迎えてくれるわけですが、彼女はほどなく離れてしまい、風太が人をぺろぺろやっている間に独りジャーキーなどを噛んで待っているのです。行きたい衝動をジャーキーにぶつけているようにがむしゃらに噛んでいる…。「琴もおいでよー」と言ってもなかなか来ません。それで風太がようやく落ち着いたところで来てなめるのです。頭ではわかっている。風太がいて自分より強い立場にいることも、ママが他のコとコミュニケーションすることも、しかたがないと思っている。でも「ほんとはママを独り占めしたい。」とはっきり言いました。
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だから「琴は甘えたい時甘えていいんだよ。来たい時来ていいんだよ。がまんさせてごめんね。用事しててもひとつ終わったら琴と遊ぶね。」と伝えました。

ベル君もふだんはお兄ちゃん犬としてがんばっているけど本当はうんとママに甘えたい時もあるし、気持ちを聞いてもらいたい時もある。認めてほしくもある。ママさんはふだんからしっかり会話してくれているけれど、それでもじっくり自分に向き合ってもらえることがどんなにもうれしく、安心で、癒されるか、ということを教えてくれました。コミュニケーション中、いたずらを始めちゃったりして、すっかり子供に戻ったような感じでした。

時々、こうして各々の小さな傷やもどかしい気持ちを癒す必要性を痛感しました。
「言わなくてもわかってるでしょ」とおざなりにすることを積み重ねてしまうことの恐ろしさ。無関心の罪深さ。ひょえーーーコミュニケーションしてもらってよかったよぅ〜 (°д°;;)

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これは人間にも当てはまりますね。ウム。


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      気持ち教えてくれてあんがと ママ、気をつけるね
by Francesca-dS | 2007-02-26 13:00 | アニマルコミュニケーション
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