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HACHI 約束の犬

映画『HACHI 約束の犬』を観てきました。

泣きに行ったので(笑)マスカラは塗らずに。

おかげさまでそれは功を奏しました。



ハチの媚びないところとか、ぶにぶとした顔でいる様子は風太と重なります。

時折、犬目線の映像が散りばめられていて、それがより切ないです。
私はよく犬目線で視るとどんなかなー、と想像して遊んでみたりするのだけれど、『飼い主を待つ』『飼い主を見る』ってこんなに一途なんだ、とまたまた知りました。




…人間は、、、というか、私は、かな、

しゃべり過ぎだ、と思いました。


人は絶えず思考し、説明し、自分の外や内に向かっておしゃべりしている。


ハチは、しゃべらない。

風太も、琴も、しゃべらない。


そこにあるのは『愛』だけで、「それでいい」と思っているよう。



よく「忠実」という表現がハチ公には使われるけれども、忠実というより『愛』じゃないかな、と思いました。

「こうやって生きるでいい」と選択しているハチの姿に、気づかされました。




沈黙は金なり。

by Francesca-dS | 2009-09-16 23:50 | アニマルコミュニケーション
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