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人三昧とインナーチャイルド

この3日間は 人•人•人…な 日々でした。

ハイヤーセルフというのは誰にでもついていてくれる高次元の存在です。
年始に、私のハイヤーセルフに「2007年の私のテーマはなんでっしゃろ?」と聞くと

   「人」

と教えてくれました。社交と孤独を激しく往来する私は「人かー…」と軽くプレッシャーを感じつつも素直に受け入れることにし『「人」が私を成長させてくれるのだ』と肝に命じました。

1日目は昨年イルカツアーをごいっしょしたご家族が遊びに来てくれました。
それはかわいい小学生の3人姉妹。
私はたこ焼きのもとに卵を入れるのを忘れ!固まらないたこ焼きをすくって急遽お好み焼きに変身、という事故(?)はありましたが、ちょうど三女ちゃんのお誕生日祝いもできて楽しいひとときでした。お犬がひっぱりこでした。風太は「気安くさわんじゃね!!」と一喝に次ぐ一喝。琴は抱っこに次ぐ抱っこでややオツカレ。でもいっぱいお菓子やチーズを子供たちからもらってゴキゲンでした。

その夜、外食していたら偶然友人夫婦に出会いました。
それをきっかけに、しばらく疎遠にしていた共通の別の友人に連絡をすることができました。
私の弱さから、ちょっとの間距離を置いていて、でも「どうしようかな…」と気になっていた感じだったんだけれどすんなり連絡することができました。
そしたら翌日ランチすることになり、あっという間に関係が修復。
なんだか導かれてた、そんな2日目。
「ひとつ成長できたんだなー。やっと乗り越えたぞ〜」と密かに喜びました。

そして3日目は弟夫婦の家でそれぞれの両親兄弟含めた大パーティー。
結婚を機にどんどん親戚は増えていくわけですが、ここまで皆が飲んべえで会うと楽しい関係も珍しいんじゃないかという感じです。

しかし、この時私の母親に対する感情が吹き出してきてしまいました。

「これはインナーチャイルドだな」と思い、今日はインナーチャイルドに会いにいきました。
…それって何?と思う方もいるかもしれませんが、

インナーチャイルドもまた、誰の中にでもいる、子供の自分です。
子供の時、誰だって多かれ少なかれ傷つく経験をしてますよね。
で、その傷が癒されないまま大人になっていくと、傷ついたままの子供の自分が自分の中に残っており、これが大人になって噴出してきたり、とあるネガティブな思考や行動を招くことがあるんです。
だからインナーチャイルドを癒すことはとてもだいじなこと…らしい。

それでがむばって、瞑想して会いにいってきました。2度目の体験です。
うちは両親の仲がよくなかったので、幼いころからずっとそれを気にかけて生きてきました。
まだちびっこだったのにすごくがまんして、すごくひとりで泣いて、なんだか誰も守ってくれない、と思うようになっていたかもしれません。その思いを親がわかってくれてないと感じた時、悲しみの淵に落ちていってしまうのです。(ふだんは大人として頭で理解できてるんですけど)

「どうしたらいいんだー、ちっちゃいあたしになんて言ってあげればいいんだー」との思いでしたが、ちびっこのあたしは意外なことに、『とにかくきれいなものに触れたい』と訴えてきました。(さいしょは「ずっとひとりだったのー」と泣いてたけどね)

「きれいな音がするベルがほしいの」
「きれいなお花をかざって」
「気持ちがいいものの上で寝たいの」
「葉っぱから光がこぼれてるとこ見たいの」(木漏れ日のこと)
「かわいい服とくつを買ってきて」

などと言ってました。

「親のことはどうなの?」と聞くと
「ママ?ママは……どこ?」とぽかん、としたり
「しょうがないよ…」とぽつりと言ってあきらめ顔したり。

それよりきれいなもの、かわいいもの、きもちがいいものに囲まれたいみたい。
結局それが癒しなのかな、と理解しました。
「視覚•聴覚•触覚•味覚•嗅覚」という五感のうち、前者3つを満たす必要があるようです。

そうやって癒してあげると、大人である今の自分も癒されてくるんですよ。
時々インナーチャイルドと対話をしてひとつひとつトラウマを癒してあげるといいみたいです。

たまたま近頃こんなかわいいお花を飾っていました。ピンクのスイートピーとかすみ草と麦。シャンパングラスにビー玉を入れて。
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これからもお花を欠かさないようにしよーっと。

そしてベル探し…です。

でもふと思ったんですが、人間の私は恨みがましく(笑)「あの時親はあーだったこーだった、あたいはこんなに傷ついたんだいっ」と訴えたり愚痴ったりできるけど、風太とかはたとえ不甲斐無い私によって傷ついていたとしても(「ボクはこんなにママを心配しているのにわかってくれず、まだ泣くの?」と思わせるのも傷つける行為ですよね)、それをどこかにぶつけることもできないのです。ずっとひとりで耐えて処理してきているのです。
そう思うとほんとに「ごめんなさい」です。
だからいっぱい謝って、そして自分の笑顔が増えるようにするのが風太たちに対する私の使命なんですね。

長くなりました。読んでくださってありがとうございます。
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by Francesca-dS | 2007-01-16 18:17 | スピリチュアル
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