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生食への切り替え

今日は週一回のおフランス語教室。クラスのみんなに置いてかれないよう必死です。
最近、やっと"現在形"を抜け出し、"過去形"を習い始めました。
要するに、あらゆる時制においても、かたくなに
   「インディアン、うそ、つかない」
としか言えなかったのが、なんと
   「インディアンも、うそを、つきました、昨日!」
みたく言えるようになったということです。へっへ…
でも、まだこのレベルですから〜(T▽T)アハハ…

さて、ワンちゃんが生のお肉やお野菜を受け付けない場合の浅知恵について勝手に述べたいと思います。


風太は今は犬らしく立派な"がっつきくん"ですが、以前はまるで毒味をするようにモノを食べていたのでした…とても食が細かったです。おやつもほとんど食べませんでした。

ところが昨年、とある理由で風太を去勢してからガラリと変貌し、キュウリの切れ端でもなんでも食べるようになったのです。
多分3大欲の睡眠欲・食欲・性欲のうち、性欲が削ぎ落とされたので、その分食欲がup↑したのではないかと踏んでいます。

で、今までフードや加熱したごはんをもらっていたわんちゃんに、いきなり生の肉だの野菜だの差し出して
「ちょっと、ママ、料理し忘れてるよ、夏バテ?」
なんて思われても不甲斐ないので、まず、愛犬に
「これはね、あなたの身体に一番いい状態のものなのよ。愛を込めて用意しました。食べてくれるとうれしいな」
などど、心からあなたの気持ちを伝えましょう。
なぜならば、ワンコ(に限りませんが)たちは、人間の言葉や、心、それらが含むニュアンスを全て理解できるからです。

そして、焦らず、ゆっくりちょっとずつ切り替えた方がいいと思います。
今までの食事9に対し1だけ生肉混ぜる、とか…。
それに慣れたら、生野菜をちょっとだけプラス。ちょっとずつです。
生野菜は、ほんとはプロセッサーなどでドロドロにするくらいが犬にとっては消化しやすいらしいです。私はそれはたまにしかしませんが、包丁で刻む場合でも、極力細かく刻みます。

獲物の草食動物の内蔵には消化されかかった草があるわけです。その内蔵を肉食動物は食べます。ですからなるべくそれに近い状態、ドロドロに消化されていて発酵しかかっている感じが自然なのです。
ですから余談ですが発酵食品もいいです。プレーンヨーグルト、味噌(ただし天然酵母使用の無添加のもの)、ぬか漬、納豆などもいいと思われます。

そして、食べられるもの、たとえばさつまいもやかぼちゃのふかしたのなどは大概どんなコも好きですよね。そういうさつまいもだんごみたいのにこっそり生肉や生野菜を混ぜちゃうなんてどうでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ

また納豆好きなら、納豆と同じくらいの大きさに生肉を切ってねりねりしちゃうのです。
あるいは、生肉は匂い立つものが少ないからピンと来ないのかもしれないなら、1cm四方くらいに切った肉キューブをさっと湯がいて、表面を匂わせ、中は生、なんてのも、酵素が破壊されていないのでいいかもしれません。野菜もぐつぐつ煮込まずさっと火を通したくらいのものから慣らす。
大根や人参はすりおろしてちょっと表面が熱いお肉やスープと混ぜたりしたこともあります。

あとはー、インド料理なんかでもお肉をヨーグルトにつけたものを使うなーと思って、生肉をヨーグルト漬けにしたこともあります。

とにかく、いままでのものにちょこっと足す。分別できないくらいちっちゃくして。
あるいはさっと表面だけ湯がく。アメリカなどではやっているRaw Food Dietでも、効率良く酵素を取り入れるためには調理温度を46℃以下にすればいいとされているらしいです。これなら、表面の香りは今までのまま、中身は酵素が生きていると思います。


今日はお気楽にマダム独りでディナー。…ってなんでアンタが食卓につく?
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       ア・ターブル!
by Francesca-dS | 2006-09-12 20:48 | 犬ごはん
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